ジュラシック・パーク [pleasure room]
ジュラシック・ワールド上映前にジュラシック・パークがテレビで再放送(?)されていましたね。
このジュラシック・パークについては以前からブログに載せようと思っていましたが、何だかタイミングを逸してきました。
私が怪獣好きと言う事もあってこの映画を見ましたが、初めて見た時には怪獣映画としてでは無く、恐竜映画として感動しました。
ストーリーで言えば、子供嫌いの古生物学者グラントが生き残る為に二人の子供(レックス、ティム)と行動を共にして行く内に子供に対して愛情を持つようになって行く所が良いと思いました。
でも、恐竜を主役に位置付ける為に子役などは無名の俳優を起用したとか・・・
恐竜達の動きもCGを駆使して出来ていて、最新の研究結果をもとに鳥の動きに近い表現にするなど、リアルさにこだわっています。
スピルバーク監督が日本の「ゴジラ」の1シーンに似せてティラノサウルス(T-レックス)が夜暗闇から登場するシーンを決めたと聞いた事があります。その他にも各シーンにこだわりがあって大変よくできた映画です。
個人的に「スピルバーグ監督がこだわっているのかな?」と思っているのは、終わり近くでティラノサウルスがヴェロキ・ラプトル(ラプター)と戦いティラノサウルが勝って雄叫びをあげると同時にジュラシック・パークの横断幕が上から落ちてくる場面です。
この様なシーンはこの後のジュラシック・パークでも見られます。
残念ながら続編の2、3は私的感想では特撮技術だけが進化したB級映画と思っています。
ジュラシック・ワールドについては間違いなく「ハリウッド版ゴジラ」を上回る面白さがありましたので後日、ブログにアップさせて頂きたいと思っています。
・監督 スティーブン・スピルバーグ
・原作/脚本 マイケル・クライトン
・キャスト
アラン・グラント博士(サム・ニール)
エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)
イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)
レックス(マリアナ・リチャーズ)
ティム(ジョゼフ・マゼロ)
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